ベナンで最初の私の居場所。
その後ホームステイが始まり体調はすぐ良くなりました!
トータル約20日間のホームステイ+9日間のホテル生活が終わり、任地のホエヨベでの自炊生活が始まり3日目。
長いような短いような毎日。
配属の日、久々にアボメイのホームステイ先のママに電話した。
声を聞くとやっぱり安心するんですねぇ。
ベナンで最初の私の居場所。
今回はそんなアボメイのホームステイ先について。
ホームステイは、Abomey calavi(アボメイ カラヴィ)というところで計17日間、そして他、任地Houéyogbé(ホエヨベ)というところで3日間過ごしました!
大好きなホームステイ家族との出会いは語学研修の場となったアボメイのホテル(まだ建設途中)でした。まだ知らされてなかったホームステイ先。緊張するーー。と、行きのJICA号の中でそわそわ。ホテルに着くとロビーにはさっそくご家族の方々がずらり、、そこでホームステイ先の公開発表!迎えに来てくれたのは、私より歳が3つ下の女の子。フランスの大学で情報メディアを学んでいて、今はバカンス中でベナンに帰ってきているそう。ほんと現代っ子って感じで、輝いていました。笑 そしてとてもしっかりしてる!!(3つしか違わないのに、、)
家に到着!
大陸も違えば文化も環境も全く違うっていうのは頭に入れてたけど、実際に目にするとやっぱり驚くことばかりですね〜〜。
門の中に庭があり、それを囲うように調理場やら住居があります。ここに住んでいる人は全員で9人。男性陣はここには住んではいなく、朝出勤、、?しているようです。(※以下、写真掲載許可取得済み)
庭の中心にはヤシの木が!!!
毎日このヤシの木をみてぼーっとしているのが幸せでした。(木の中ではヤシの木が一番大好き。笑)
風になびくヤシの葉→ぼーっと眺める←これ、最高。
そして調理場。ママがたまに料理の仕方を教えてくれました!(パタット料理中)
この後ろには住居があります。
私はこの後ろにある一部屋を借りることに。
部屋の後ろにはいつもこの子がいるので毎朝きっちり4時半に起こされます。(結局二度寝して7時起き笑)
ちゃんと「コケコッコー」って鳴くこの子。
ここにきて驚いたことがまた一つ。
ニワトリって飛べるんですね。木の上まで飛んですぐまた降りるっていう謎な行動をたまにとります。ちゃんとした飛行じゃないですけど笑 一体なにを考えてるんだろ。
ホームステイ中、
家族のみんなはいつも「Kotoné ça va 〜?(元気〜?)」と笑顔で声をかけてくれます。
そして、調理場にいる女性陣は私と目が会うたびに「Kotoné 〜!」と満面の笑みで手を振って来てくれます。
小学生の男の子もいます!(唯一住んでる男の子。)いつもお手伝いをしていて、手があくたびに「遊ぼ〜」って言って来てくれる。おりがみやボール遊び。
そしてmarché(小さい市場)にも連れて行ってくれます。
サトウキビをわけてくれた笑
かじって甘い汁だけを味わい、繊維は出す。笑
教えてもらいました。
一番ちびっこの女の子は最近覚えたのか、いつも「ありがと〜。」と日本語で言いながら近づいて来てくれる。
こんな感じでホームステイ先では、この人たちの笑顔に支えられました。語学がしんどくても家に帰れば笑顔で迎えてくれる。一気に疲れが吹き飛びます。
笑顔って最高の癒し。
そして次に癒されたのが、庭の中心にあるヤシの木。
雨の日もまたいいですねぇ〜〜。
休みの日はぼーっとして過ごしたりタライを使って(手洗い)洗濯をしたり、ママに料理を習ってました。
パテを作っている途中
私の大好物のデュジュー 。
調理場にいる女性もドコ(ドーナツ)の作り方教えてくれました。
ほんと私の大好物ばかり。
この自炊生活で絶対作るぞ。
今出てきたベナン料理についてはまた後ほど。
本当の家族みたいにみんな接してくれた2週間。
まじで幸せ。ベナンで最初の安心できる場所です。
ベナンの家族第1号!
ここでは綴りきれないほど濃い2週間でした。